*独学でがんばっている方へ*

 

私が独学でアロマテラピーインストラクター試験を受けようと思ったのは、スクールに通う時間がなかったからです。

 

独学で受けよう、というよりは、独学でも受けられるアロマの資格がAEAJのアロマテラピーインストラクターだったのです。

 

アロマの民間資格はいろいろありますが、たいていはその団体の指定したカリキュラムを修了しないと受験資格すら与えられない。

 

平日は仕事があり、休日も子どもが小さいうちは長時間家を空けることが難しい私にとって、スクールに通うのは無理でした。通えるようになったとしても、それはかなり先のことだったのです。

 

それしか選択肢がなかったから独学でやっていこうと決めましたが、私と同じような方はたくさんいると思います。

 

ひとりで勉強していけるだろうかと不安に思っている方もたくさんいると思います。

 

残念ながら2015年から制度が変わり、認定校で授業を受けないと受験が出来ないことになりました。

 

結局は認定校へ行かせるための制度なのかと思うと資格自体にも疑問を感じてしまいます。

 

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ただし、アロマ環境協会のアロマテラピーインストラクターについては、12科目のうち4科目のみ認定スクールに通って学ぶ必要があるだけなので、最低限必要なところだけ通い、他は独学で学ぶということが出来ます。

 

でも、独学で大丈夫かな?と不安を感じる人もいると思います。 

 

大丈夫。必ず合格すると自分を信じてください。

 

だって、考えてもみてください。高校受験や大学受験なんかより、ずっと簡単ですよ。

 

出題される範囲がわかっているんです。

 

解剖生理学は難しいけれど、全範囲じゃない。

 

化学の問題も限定的です。覚える精油は30種類「しか」ない。

 

たしかに、ちょっと本を読んだだけで簡単に受かる試験ではありません。だけど、範囲はわかっている。対策の立てようはあるんです。

 

お金はかかりますけど試しに実際の試験を受けてみる、というのもひとつの手だと思いますよ。

 

問題集を家で解いているのとはわけが違います。

 

問題は持ち帰れませんが、どんな風に試験問題が出るのか、というのを自分の肌で感じてみるのもいいかもしれません。

 

 

私が2度目の試験を受けた時に思ったこと、それは「ちゃんとやればできるんだ」ということでした。

 

つまり、1回目の時は勉強が足りなかったんですよ。1、2級の検定テキストすら丹念に読んでいなかった。

 

ざっと全体はやってあったけど、ちょっとひねった問題はものすごく悩んで、これが答えだ!とはっきりわからない問題もありました。

 

基本的なことはきっちりと押さえないといけませんね。

 

4択問題って、2つくらいまでは簡単にしぼれるんですよ。

 

そこから先が難しかったりする。やはり、そこで差が出るんですね。

 

2度目はしっかりと答えを選ぶことができました。答えでないものは、どこが間違いなのかもわかりました。

 

まずは自分の弱点を知ることからですね。苦手な分野を克服すれば、合格は目の前です。

 

『精油の化学』はこちら。

『解剖生理学』はこちら。

 

 

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