*ウィートジャームオイル(小麦胚芽油)の効能、使い方*

2020.7.19 更新

 

        wheatgerm oil        
学名:Triticum aestivum
科名:イネ科
主な産地:
色:黄色〜オレンジ色
におい:ややクセのある穀物の香り

成分:リノール酸、ビタミンE 

 

 

禁忌

 小麦アレルギーのある人は使えません!

 


小麦胚芽油(ウィートジャームオイル)のプロフィール

 

とても癖のある香りなのですが、効能は非常に高い。

 

肌荒れや湿疹などに使えるオイルです。

 

私も以前肌荒れがひどかった時、ホホバオイルに10%ほど混ぜて使っていました。

 

小麦の胚芽から採れるオイルで、栄養がたっぷり。 ビタミンEを多く含みます。

 

粘度があるので、他のオイルと混ぜて使います。

 

ビタミンEのおかげで酸化しづらい

 

主成分はリノール酸なので、本来だったら酸化しやすいオイルになると思うのですが、そこはビタミンEがカバーしてくれています。

 

ビタミンEには強力な抗酸化作用があるので、酸化を防ぐ働きに優れているのです。

 

だから、他のオイルと混ぜるといいんです。 オイルが長持ちしますよ。

 

食用にはできません!

 

小麦から採れるオイルというと、料理などにも使えるのでは?と思う人がいますが、食用にはできないので注意してください。

小麦胚芽油(ウィートジャームオイル)は湿疹や肌荒れのケアに

 

小麦胚芽油の特徴は、豊富なビタミン。

 

ビタミンAは健やかな肌を作るのに欠かせないですし、ビタミンBは代謝に関わるビタミンです。

 

また、ビタミンEは抗酸化作用で年齢を感じ始めたお肌のケアに最適なのです。

 

弱いお肌に使いやすい

  • 肌荒れ
  • 湿疹
  • 手荒れ
  • ひび割れ

こんな症状で悩んでいたら、ぜひスキンケアオイルとして使ってみて欲しい。

 

小麦胚芽油だけだとどろっとしているので、万能オイルであるホホバオイルに10%混ぜるとちょうどいいです。

 

乾燥肌やエイジングケアにも良い

肌が乾燥してかゆいときや、シワ、たるみが気になり始めた年齢肌のケアにも有効です。 

小麦胚芽油(ウィートジャームオイル)は他のオイルと混ぜて使う

スキンケアオイルとして、また、マッサージオイルとして、他のオイルと一緒に使いましょう。

 

単独で使っても問題はないですが、やや癖のある香りですし、粘度もあるので、他のオイルと混ぜた方が使いやすいです。

 

胚芽から採れるオイルの量も少ないので、やや高価なオイルです。