2019.8.4更新
camellia oil | ||||||||
学名:Camellia japonica
科名:ツバキ科
主な産地:日本
色:黄金色
におい:独特な香りがある
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天然一番搾りの椿油はやや粘度があるかと思います。
肌馴染みはとても良いので、髪だけでなく、スキンケアやボディケアにも使って欲しいオイルです。
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椿油といえば、大島ツバキが有名ですね。
数あるオイルの中でも、純国産品を使えるというのが、椿油のいいところかもしれません。
日本では1200年も昔から愛されて来た歴史のあるオイルです。
日本で椿油というとヤブツバキの油を指すことが多いのですが、サザンカ、ユチャ(中国原産)の油を総称して「カメリアオイル」と呼ぶこともあります。
キャリアオイルを購入する際はどんなツバキが原料となっているかを確認した方がいいかもしれません。
椿油は髪に良いというイメージがあると思います。
髪にも頭皮にもいいのですが、スキンケアにも使えるオイルだということはあんまり知られていないのはとてももったいない気がします。
髪には本当にいいですね。
洗髪後、ドライヤーをかける前に使うと髪の乾燥を抑えられます。
手に数滴とってから手の平で良くなじませ、毛先を中心につけてみてください。
あんまりたくさん使うとべたついてしまうので、ほんの少しで大丈夫です。
また、頭皮のケアにもおすすめ。 頭皮にオイルをつけてよくマッサージをします。
それからいつも通りにシャンプーすると、毛穴の汚れもしっかり落ちて頭皮の健康を守ります。
ヘアケアにはローズマリーやイランイランの精油をプラスするのもおすすめです。
小さじ1当たり1〜2滴の精油を加えてヘアケアに役立ててみてください。
椿油はオレイン酸が主成分なので、私たちの肌にも良くなじみます。
それは、皮脂にもオレイン酸が含まれているからです。
乳液代わりに、化粧水の後につけてみてください。
保湿力の高いオイルなので、とてもしっとりすると思います。
ただ、一番搾りの椿油は独特な香りがするので、顔につけるのは好みが分かれるところです。
もし香りが気になる人は、精製した椿油を使うといいかもしれません。
椿油は肌馴染みが良いため、もちろんトリートメントにだって使えます。
オイルのままでもいいし、精油を足してアロマトリートメントもできる。
椿油小さじ1に対して精油を1〜2滴足してマッサージをしてみてください。
一番搾りの椿油は栄養たっぷりで素晴らしいのですが、独特な香りがあることと、やや粘度が高いものがあるので、さらっとしたオイルが好きな人には使いづらいかもしれない。
そんな時は、ホホバオイル、アルガンオイルなどさらっとしたオイルと混ぜてみるといいと思います。
ブレンドする割合は好みですが、まずは1:1でブレンドしてみて、自分好みのサラッと感になる割合を探してみてください。
スキンケア、ヘアケアにも使いやすいですし、石けんや手作りコスメの材料としても使えます。
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