二日酔いにもアロマがいい!すっきりした香りで頭もすっきり

二日酔いのつらい朝、少しでも早く回復したいですよね。

 

そんな時に役立つのがアロマテラピーです。

 

二日酔いにおすすめの精油、具体的な使い方をご紹介します。

 

二日酔いにアロマテラピーが良い理由

精油は薬ではありませんが、さまざまな薬理作用を持っています。

 

たとえば、このような作用が二日酔いには良い働きをしてくれます。

  • 鎮痛作用:頭痛や筋肉痛を和らげ、体の不快感を軽減します。
  • 消化促進作用:消化器系の働きを活発にし、胃もたれや吐き気を改善します。
  • リラックス効果:ストレスを軽減し、心身をリラックスさせます。
  • 血行促進作用:血行を改善し、体の巡りを良くします。

 

精油にはさまざまな成分が含まれています。

 

一つの精油が、鎮痛作用だけ、リラックス効果だけをもたらすわけではなく、複数の働きが組み合わさって、二日酔いのさまざまな不快な症状を和らげるのです。

 

二日酔いにおすすめの精油7選

気分が悪い時、すっきりしない時におすすめの精油をご紹介します。

グレープフルーツ

すっきりした香りで気分もリフレッシュできるグレープフルーツは、食欲がない時にもよく使われます。

 

ムカムカした胃もすっきりします。

 

レモン

グレープフルーツよりも爽やかさという点では上回っているかなと個人的には思っている、レモンの香り。

 

胃もたれや吐き気で苦しんでいる時におすすめの香りです。

 

気分も明るくなります。

 

ジュニパー

ジュニパーは利尿作用に優れているので、過剰な水分を排出することで、むくみやだるさを解消します。

 

アルコールの代謝産物も一緒に排出することで、体内の浄化を促します。

 

ローズマリー

クリアな香りで脳を活性化させてくれるローズマリー

 

ローズマリーにはいくつか種類がありますが、すっきりした香りを楽しむならローズマリー・シネオールがおすすめです。

 

血行を促進する働きもあるので、頭痛の緩和やだるさの解消にも役立ちます。

 

ペパーミント

ミントのクリアな香りが胃もたれをすっきりさせてくれます。

 

ペパーミントの香りが苦手な方以外は、吐き気の解消に役立ちます。

 

ラベンダー

甘めのフローラル系の香りが嫌いでなければ、リラックス効果の高いラベンダーの香りで、睡眠の質を高めることができるでしょう。

 

二日酔いだと、具合が悪いのによく眠れないということがあると思います。

 

そんな時に、ラベンダーの香りを嗅ぐと、気持ちを和らげてぐっすり眠れます。

 

ラベンダーはとても種類の多い精油です。リラックしたいときには、ラベンダー・アングスティフォリア(真正ラベンダー)がおすすめです。

 

マンダリン

マンダリンは、オレンジスイートに似た優しい香り。

 

柑橘系精油の中でも、リフレッシュというよりはリラックスできる香りです。

 

二日酔いで辛い気分のときでも、気持ちが和らぎます。

 

二日酔いに良いおすすめアロマブレンド

上記でご紹介した精油は、ひとつずつ使っても良いのですが、ブレンドするとさらに香りに深みが増して、相乗効果も得られます。

 

【ブレンド例】

リラックス&胃もたれ

ラベンダー3滴、ペパーミント2滴

 

胃もたれすっきり&消化促進

レモン3滴、グレープフルーツ2滴

 

リラックス&ぐっすり

ラベンダー2滴、マンダリン3滴

 

これ以外にも、いろいろ組み合わせて、香りを楽しんでみてください。

 

 

二日酔いに効果的なアロマの使い方

アロマディフューザーやアロマランプがあれば、お部屋に香りを広げて、リラックス&リフレッシュしましょう。

 

アロマ専用の器具がない場合は、ティッシュに垂らして嗅ぐだけでも十分です。

 

寝る前なら、精油を垂らしたティッシュを枕元に置いてみてください。

 

良い香りに包まれて、気分も良くなってくると思います。

 

アロマテラピーを楽しむ上での注意点

アロマテラピーはあくまでも健康をサポートするものであり、医療行為ではありません。

 

二日酔いがひどい場合は、医師に相談してください。