2021.12.1 更新
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極度のストレスで、心身ともに疲労困ぱいしている時に使って欲しい精油です。
疲れすぎて眠れない、心が休まらない。
そんな時はアカマツ・ヨーロッパの出番!
ストレスを和らげるには、甘い香りが良いとは限らないのです。
<目次>
Akamatsu europe | ||||||||
学名:Pinus sylvestris(ピヌス シルシルウェストリス) 科名:マツ科 抽出法:水蒸気蒸留法 抽出部位:針葉 産地:フランス、スロベニア、クロアチア、リトアニア、ブルガリア 主成分:α-ピネン、リモネン、β-ピネン、β-ミルセン
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ノート/ブレンドファクター/色
トップ/ /無色透明
香りの特徴
クリアでスッキリした香り
主な特性
禁忌
特になし。
寒い地方に生息する、針葉樹です。
大きいものは、高さが30メートル以上にもなるそうです。
オウシュウアカマツ、スコッチパインと表記されている場合もあります。
(別名・セイヨウアカマツ、西洋アカマツとも)
木の種類としては、パインと同じです。
木部から採れる精油もあるのですが、あまり質が良くないのでアロマテラピーでは使いません。
必ず抽出部位を確認し、「針葉」となっているものを使うようにしてください。
アカマツ・ヨーロッパには、「コーチゾン様作用」という働きがあります。
私たちがストレスを感じると、コーチゾン(コルチコイド)というホルモンが出てストレスに対抗しようとするのですが、このホルモンと似た働きをします。
ですから極度に疲れたとき、ストレスがどうしようもない時に使って欲しいアロマです。
疲れたときはやっぱりお風呂。
湯船につかってリラックスすれば、心身の疲れも取れると思います。
スッキリした香りなので、どちらかというとリフレッシュ系の香りなのですが、お風呂で使うとリラックスできるから不思議です。
香りのタイプでいうと、ユーカリ・ラディアタやローズマリー・シネオールなど、同じスッキリ系の香りが合いますね。
また、もう少しリラックスしたいなと思ったら、ラベンダーやイランイランなどの甘めの香りをプラスしてもOKです。
抗菌作用があって気管支炎や咳などの風邪の諸症状にも良いとされています。
芳香浴やアロマスプレーでお部屋の空気を浄化して、風邪をそれ以上ひどくしないようにしたいものです。
針葉樹のクリアな香りで喉も鼻もスッキリです。
<作り方>
朝起きた時とか、帰宅した時にシュッシュとスプレーしてみてください。
すごくスッキリした香りなので、気分をリフレッシュしたい!という時にとてもおすすめです。
大きな木の精油というのは、気持ちを強くしてくれるものが多いのですが、アカマツヨーロッパもその一つです。
芳香浴で楽しむか、仕事中などはティッシュかハンカチに1滴たらして嗅いでみるというのもおすすめですよ。
「アカマツ・ヨーロッパ」として取り扱っているメーカーはあんまり多くありません。
やっぱりプラナロムか、フロリハナですね。
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