インフルエンザも流行の兆し。
イヤな季節になったものです。
小さなお子様がいるご家庭は特に心配ですね。
さて、風邪やインフルエンザなどにかからず、
またはかかっても軽く済ませる方法をいくつかご紹介します。
◆免疫力を高める
風邪は引きたくないですが、
引いてしまったらなるべく早く治したい。
そのためには、日頃から免疫力を高めておくことが大切です。
免疫力を高める方法としては・・・
1 食べ物で補う
・ヨーグルトなど乳酸菌で腸内環境を整える
・ビタミンが豊富な果物を食べる
・にんにく、ねぎなどアリシンが含まれるものを食べる
・抗酸化作用のあるムチンが含まれるものを食べる(長芋など)
・大根などの淡色野菜
2 体温を上げる
体温が1度下がると、免疫力は30%下がるといわれています。
がんにかかる率も高くなるのだとか。
体温が上がると血流がよくなります。
血の流れが良くなれば、血中にある白血球やリンパ球を集めやすくなり
免疫力が上がるというわけです。
ウォーキングなどの有酸素運動、湯船にゆっくりつかる、
冷たいものをとりすぎないなど体を温める方法は色々ありますが、
基本は「筋肉量の維持」。
筋肉がないと体は燃えません。
日頃から体を鍛えることも大切です。
3 笑う
腹の底から笑うと免疫力がアップ!
これは、何か面白いことがなくても
くすぐられて笑うのでもOKだそうです。
お子様がいる方は、親子でくすぐり合いっこをしても楽しいですね。
4 寝る
一番簡単な方法ですが、
ある意味、一番難しい方法かも知れません。
寝る時間がたっぷりあったら
多分疲れてないですよね。
免疫力も落ちてないですもんね。
それでも、疲労を感じたら
少しでもいいから早めに寝ること。
これだけでも十分体力は回復し、
免疫力はアップします。
風邪をこじらせて何日もつらい思いをすることを考えたら
1日くらい、家事も仕事もほっぽって、
さっさと寝る!
自分の体が一番大切ですよ。
5 アロマを使う
さて、ここでアロマ。
免疫力をアップしてくれるアロマとしては
ラヴィンツァラが一番効果的かなと思います。
1.8-シネオールという成分が入っており
スッキリとクリアな香りです。
似たような香り、働きとしては
ユーカリ・ラディアタ、
ティーツリー。
ハーブ調の香りのタイム・サツレオイデスなど。
また、自律神経のバランスを取り、
リラクゼーション効果を高めることで
免疫力アップが期待できるアロマとしては、
バジル、ベルガモット、マジョラム、ローレルなど。
ストレスがたまるとリンパ球の働きが
弱くなってしまうんです。
つまり、免疫力が低下するということ。
だから、ストレスを解消することも
免疫力アップにつながるんですよ!
◆お部屋の空気をキレイにする
1 換気をする
冬は特にこまめに換気をしましょう。
寒いからといって、外の空気を入れないと
室内がどんどん淀んできてしまいます。
2 空気清浄機を使う
空気を入れ替えつつ、部屋の中の抗菌、
抗ウィルス効果を期待して、
空気清浄機があるといいですね。
外から持ち込んだウィルスもなんとかしてくれるものを選びましょう。
3 アロマを使う
さて、再びアロマです。
アロマの中には、香りが良いだけではなく
空気清浄効果のあるものがいくつかあります。
代表的なものは「柑橘系」の香り。
オレンジ・スイート、
レモン、グレープフルーツなど。
わりと万人受けする香りですし、
ルームコロンなどを作って
部屋にスプレーをしておくと、
におい消しの効果とともに
お部屋の空気もきれいにできてしまうすぐれもの。
この季節は欠かせないですよ!
作り方などはレシピ集にも少し載せています。
◆からだの声を聞く
実は、これが一番大切かもしれません。
風邪を引いたり、体調を崩す前には
必ず「前兆」があります。
やたらと眠かったり
疲労感が抜けなかったり
体のどこかに違和感があったり。
だけど私たちは、それを「忙しいから」というひと言で片付けてしまい
せっかくの体からのサインを見逃してしまいます。
いや、見逃すというよりも
気づかない振り、無視してしまっています。
私も人のことは言えませんね。
疲れたな、と思っても家事を放り出して寝る、というわけにも生きませんし
仕事もここまでやってから、とキリのいいところまでやろうとしてしまいます。
無理が続くと、風邪を引きそうになります。
ただ、私の場合は
「まずい、風邪を引くかもしれない」と思ったら
すぐにメディカルアロマジェルでなんとかしているので
よほどのことがないと、こじらせて寝込む、ということはありません。
ほんとうの引き始めに塗ると
それ以上ひどくならない、というのが
私の経験から言えることです。
マスクにユーカリラディアタをたらしたり
寝るときにはぐっすり眠れるように
アロマをティッシュにたらして枕元に置いたり。
とにかく、なんとか体を元に戻す方法を考えて
アロマを取り入れています。
たまには寝込んで、誰かに面倒見てもらいたい、と
思うこともあるのですが、
そんな状態になったら結局自分が大変な思いをすることは
わかっているので気をつけていますよ♪
コメントをお書きください