◆アロマテラピーって、どんなイメージ?
アロマテラピーって、女性が楽しむもの、みたいなイメージがありませんか?
根拠とか理由はよくわからないけど、いい香りを嗅ぐからリラックスする、みたいなイメージ。
でも、それが何にいいのか、どういいのかはよくわからない。
使い方もよくわからない。
特に、男性はそんな風に思っている方が多いのではないかと思います。
うちの夫もそうでした。
実は私もあまり興味のない世界でしたが、やはり妊娠・出産がきっかけでしたでしょうか、
家族が増えて、自分自身はもちろん、家族の健康も守りたい、と思ったことが、
アロマを始めた大きな理由でした。
子宮内膜症になって不妊症だと言われたのも、それまでのハードな仕事、睡眠不足、不規則な食生活などが原因なのでは、と。
家族を病気にしないためにも、今までの生活を変えなくては、と思いました。
そのために、色々な自然療法を探していてたどり着いたのがアロマテラピーでした。
最初は純然たる趣味で始めました。
入浴剤とか化粧水とか、色々作るうちに、自分がどんどん健康になっていくのがわかりました。
最初はアロマってナンだよ、とまがい物でも見るような目で見ていた夫も、本物の香りに触れるうちに、その素晴らしさをわかってくれるようになりました。
精油がどういう風に作られるのか、そんなことを知らなくても、本物の香りを嗅いで自分自身が心地よくなれる、その経験だけで十分だったのでしょう。
「お風呂にラベンダー入れてよ」などとリクエストが来るようにもなりました。香りの持つ力ってすごいなと思いました。
理屈じゃない、からだでわかるんですよ。
◆理屈抜きに香りを楽しんでみよう
だから、何をどうしたらいいのか、どうやって楽しんだらいいのかわからないという方、まずは1本精油を買って芳香浴を楽しんでみませんか。
おすすめは真正ラベンダー、スイートオレンジ、マンダリン、
すっきりした香りが好きならレモンやジュニパー。
私はラベンダーの香りが苦手でしたが、それは合成の香りが苦手だったのです。
初めて本物のラベンダーを嗅いだとき、「え、ラベンダーってこんなにいい香りなの?」と驚きました。
それまで嗅いでいた香りは、”ラベンダー”ではなかったのです。
苦手だと思っている方にこそ、おすすめです。
ちなみに私はブルガリア産が好きですが、フランス産も落ち着いた香りで好きですね。
スイートオレンジやマンダリンは小さな子どもから大人まで、幅広く楽しめる温かい香りだと思います。
柑橘系の香りは誰しもなじみがあって、親しみやすい香りでしょう。
それぞれ、カップにお湯を張りそこに1~3滴たらして芳香浴を楽しみましょう。
それが面倒ならティッシュにたらしておいてもいいでしょう。
お湯ほど香りは拡散しませんが、十分楽しめますよ。
寝る時に枕元にティッシュをおいて深呼吸。
深い眠りにつけるでしょう。
◆香り以外の使い方は香りを知ってから
アロマテラピーは「香り+療法」と訳されますが、その言葉の通り、
”セラピー”なのです。
だから、こころにもからだにも色々な作用を及ぼします。
忙しくて自分を顧みる暇がない時ほど、こころの余裕を作るために
アロマテラピーを利用するのです。
また、自信をなくしたり、モチベーションが上がらなかったり
気持ちの面でも自分を整えたい時に使うことができます。
セルフイメージを変えて、自分を好きになりたいとき。
自分としっかり向き合う必要があるとき。
そんなときにも、そのココロの状態に合わせたアロマを使えば
セルフケアもうまくいきますよ。
そう、実は性別も年齢も関係なく使えるのです。
むしろ、忙しいビジネスマンなどにもっと使ってほしいと思います。
とはいえ、そのような使い方をするには知識も必要となってきますので
最初は純粋に香りを楽しんでみて下さい。
精油を扱う際の注意としては、直に触れないこと、火気の近くで使用しないこと、子どもの手の届くところにおかないこと、です。
万が一さわってしまった場合は、流水で洗い流し、必要に応じて皮膚科を受診して下さい。
どうせだったら、もっとちゃんとした使い方を知りたい!
具体的な症状に対する使い方を知りたい!
という方は、ぜひ『アロマ相談』をご利用ください。
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