
香りの違いは微妙です。片方だけ嗅いだら、違いはわかりにくいですね。嗅ぎ比べてみると、オレンジビターの方が少しはっきりした香りかな、と思います。
共通の働きとしては、まずおなかに対する作用。胃腸の調子が悪い時などにおすすめです。消化不良気味だなと思ったらおなかに塗ってみましょう。
柔らかい香りのオレンジスイート
おなかと空気清浄によいオレンジスイート。ルームスプレーにもいいし、胃腸の調子が悪い時などにもおすすめです。
こころへの作用としては、不安や動揺を鎮めてくれて、少しとげとげしたこころを和らげてくれるでしょう。
紫外線に注意!オレンジビター
フロクマリン類という成分が入っているので、この精油を塗った後に紫外線には当たらないように気をつけます。4〜5時間は当たらないようにしましょう。皮膚に炎症をおこしたり、シミの元になったりします。(光感作/光毒性)
血流を良くする作用があるので、運動不足で血行が悪くなっている時や、少しからだが冷え気味かな、と思う時に使うといいでしょう。
こころへの作用としては、神経過敏になって不安にかられているときなど、こころを落ち着けてくれるでしょう。
〜使い方〜
*ルームスプレー*
・無水エタノール・・・5ml
・精製水・・・・・・・45ml
・オレンジスイート・・5滴
・レモン・・・・・・・5滴
※柑橘系アロマは色がついている場合が多いので、白いカーテンなどは色がつく可能性があるので注意する。
*おなかすっきりジェル*
・水溶性ジェル・・・・小さじ1
・オレンジビター・・・2滴
・ジンジャー・・・・・1滴
その他のオレンジ
その他にも、オレンジの香りの精油があります。
マンダリン、タンジェリンなど。
マンダリンとタンジェリンは植物学上同じ分類になるため、学名も同じ表記がされています。ただし、中には違う学名表記をしている参考書もあります。
香りは、タンジェリンの方が軽めです。マンダリンはオレンジの皮から採れるものとまだ熟していない緑の皮から採れるものがあります。緑のものは、どちらかというとベルガモットに近いような、少し苦みのある香りがします。
いずれも、お子様にも使えるやさしい香り。寝つきが悪い時などにもおすすめです。
様々なアロマの使い方。
単に香りを楽しむだけではなく、もっと積極的にセルフケアに使ってみませんか?
カウンセリングをしてあなたに今必要なアロマをブレンドしてお送りします。
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