バジルは食べるだけじゃもったいない!


みなさん、バジルはお好きですか?

ピザにもパスタにも合いますね。

生でも美味しいですし、

ソースに入れても美味♪

イタリアンには欠かせないハーブです。


精油もあることは余り知られてないかもしれないですね。

精油のバジルは、食べるバジルとは

ちょっと香りが違いますね~。

でもとても落ち着く、ハーブ調の香りです。


本日は、そんなバジルのアロマをご紹介。



◆頭痛、月経痛に◆

バジルの一番の治療効果は

「痛み止め」だと思います。

鎮痙攣(けいれん)作用、鎮痛作用で

頭痛や重い月経痛に有効です。

 

痙攣というのはぷるぷる震えることではなくて

痛みなどで筋肉がきゅーっと固くなっている

状態だと思ってもらうといいかもしれません。

 

その痙攣状態をゆるめてくれて

緊張をほぐしてくれます。


特に偏頭痛が気になる方、一度試してみていただきたいと思います。

 


◆自律神経のバランスをとる◆

自律神経とは、交感神経と副交感神経からなる神経で

自分でコントロールすることはできません。

思い通りにはならないんです。

 

しかし、香りは脳に直接働きかけることができますから

脳の奥深くの自律神経のバランスを司る部分にも影響を及ぼすことができるんですね。

 

この交感神経と副交感神経、日中の活動中は交感神経が、

ご飯を食べた後や寝る前などは副交感神経が優位になるのです。

 

それが、ストレスが続いたり疲れすぎてしまうと

そのバランスを上手にとれなくなってしまいます。

自分でコントロールできませんから、リラックスしたいのに

交感神経が優位のままでよく眠れない、疲れがとれない、ということになります。

 

そんなときにおすすめなのがこのバジルです。

リラックス作用のあるラベンダーアングスティフォリアなどとブレンドして使うと

より効果的でしょう。

 

寝る前など、リラックスしたい時に

芳香浴を楽しんでみて下さい。


アロマポットなどが無くても香りは楽しめます。

ティッシュにバジル1滴、

ラベンダーアングスティフォリア1滴をたらし、

枕元に置いて下さい。

ほんのりと寝室の香りが広がります。


◆気持ちを強くする

アロマはからだだけでなく、こころに対しても効果があるものです。


バジルオイルは気持ちが弱っているな・・・と感じた時に使ってみてほしいアロマのひとつ。


神経強壮作用で集中力も高めてくれます。


やりたいことがあるのに気持ちがついていかない、というような時にぜひ使ってみて下さい。


◆使い方(月経痛ジェル)◆


水溶性ジェル・・・大さじ1

バジル・・・2滴

クラリセージ・・・2滴

 

クリーム容器にジェルを入れ、

精油を加えてよく混ぜて下さい。

 

月経痛がひどい時には

まずからだを冷やさないように。

これが肝心です。

そしてこのジェルをおなかや腰に

 

塗ってみて下さい。


※精油は薬ではありません。

 病気の治療はできないので、体調不良は必ずお医者さんへ。

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