アロマテラピーは天然100%=安全、だと思っている方がいらっしゃいますが、
残念!それは間違いです。
精油の成分は植物から取り出した高濃度のエキス。
もともとは薬草、薬の素として使われていた植物から取り出したものも多いのです。
つまり、いい香りを楽しむのではなくて、薬の要素が強いものも。
中でも、フェノール類、芳香族アルデヒド類という成分が含まれているアロマは
とても皮膚刺激が強いのです。
まかり間違っても、原液など塗ってはいけません!
〜原液を塗るとどうなるか〜
そんな刺激の強いアロマ、うっかりと原液が肌につくとどうなるか。
それはそれは痛いです。
痛いなんてもんじゃないです。
以前、メディカルアロマの講義をしている時に、
クローブ精油を嗅いでもらおうとふたを開けて、
まず最初に私が嗅ぎました。
それから生徒さんに精油瓶を回したのですが・・・
その時に、うっかり鼻の先にドロッパー(精油が出てくるふたのところ)が
触れてしまったんですね。
痛いのなんのって。
こすったりしてもどうにもならない。
ほんとうは、すぐに流水で洗い流した方が良かったのですが、
授業中でもあり、また、恥ずかしいこともあり
(アロマの先生が原液を塗ってしまうってね)
そのまましゃべりきりましたが、痛かったですね〜。
ま、後日「失敗談」として披露できているので
ある意味よい経験でしたが。
とにかく、アロマは原液要注意です。
クローブなど刺激の強いものはもちろんですが、
他の精油でも原液は原則として塗りません。
万が一肌についてしまったら、流水で洗い流します。
ポイントを守って、楽しくアロマライフを送りたいですね♪
コメントをお書きください