こんばんは。
アロマコンシェルジュ*奈南有花です。
今日はおすすめの1冊をご紹介します。
アロマ環境協会のアロマテラピーインストラクターで勉強するよりもさらに踏み込んだ内容の、アロマテラピーの辞典的な使い方が出来る本です。
私も、ことあるごとに開くバイブルのような本です。
精油の基本情報はもちろんですが、その植物・精油に関する歴史やエピソード、作用も心、体、肌、と3つに分けて解説されています。この解説が、とてもわかりやすく役に立ちます。
見開き2ページでひとつの精油が解説されているので、どのページからでも読みやすくなっています。
アロマテラピーインストラクターで勉強する精油は30種類ですが、こちらは84種類。
しかも、少し珍しい精油も乗っているので、読み物としても楽しめますね。
アロマセラピスト必携!
”アロマ”を売りにしているリラクゼーションサロンでも、精油は30種類もあれば多い方でしょう。それを考えると、84種類というのはかなり多いです。これだけ勉強したらあなたもプロフェッショナル。ただし、出来るだけ実際に使ってみましょう。本で読んだだけの知識と、実際に使った人の説明では説得力が違ってきます。
ただ、ひとつ残念なのは、カモミール、ラベンダー、ローズマリーなどはひとつずつしか書いていないということ。
カモミールはジャーマンとローマンで、成分も違うし使い方も少し違うので、しっかりと分かれていた方がわかりやすいですよね。
ローズマリーはシネオール、カンファー、ベルベノンなど、やっぱりこれも用途が違うから分かれていると嬉しかったなと思います。
とはいえ、これだけの種類の精油をしっかりと勉強できる1冊としては、とても内容がまとまっているので、アロマセラピストなら必携の1冊と言えるでしょう。
アロマテラピーの基礎を学んで、さらにもっと精油のここの作用を勉強したい、という方にもぜひお勧めしたい1冊です。
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